協議体 第20回日中韓特許庁長官会合(TRIPO)及び第8回ユーザーシンポジウム(2020年12月1日、韓国・ソウル) 2020.12.01
分享到微信朋友圈

 

2020年12月1日、第20回日中韓特許庁長官会合(TRIPO)及び第8回ユーザーシンポジウムが韓国・インターコンチネンタル・ソウルCOEXにて開催されました。会合は、金龍来(キム・ヨンレ)韓国特許庁長官が議長を務め、申長雨(しん・ちょうう)中国国家知識産権局長、糟谷敏秀特許庁長官がオンラインにて参加しました。道上尚史日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長がオブザーバーとして参加しました。  

 

同会合では、三長官が人材育成、商標、審査・審判及び意匠分野における日中韓協力について議論し、その後関連合意がなされました。TCS道上事務局長は、会合にて祝辞を述べ、コロナ禍の中でも三国が知的財産権における協力が継続的に行われることの重要性を強調し、この分野の更なる発展に向けてTCSも引き続き支援していきたい旨述べました。  

 

TRIPOに先立って、第8回ユーザーシンポジウムがオンラインにて開催され、三庁より各国の知財権を巡る最新動向について紹介がなされました。TCSは、今後もTRIPOの枠組みとの協力関係を深めてまいります。 

 


▲TCS道上事務局長と金龍来(キム・ヨンレ)韓国特許庁長官との会議  

▲第20回日中韓特許庁長官会合(TRIPO) 

▲TCS道上事務局長による祝辞