セミナー&フォーラム 2019北東アジア平和協力フォーラム(2019年11月16日、韓国・ソウル) 2019.11.06
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2019年11月6日、韓国・ソウルにて、2019北東アジア平和協力フォーラムが、韓国の世宗研究所と済州平和研究院の主催、韓国外交部の後援により開催されました。姜度好(カン・ドホ)日中韓三国協力事務局(TCS)事務次長は、「北東アジア地域における災害予防と対応に関する日中韓三国協力方策の模索」、「日中韓三国リレーオリンピック開催を機とした北東アジア地域内国家間分野別協力強化の方策」という二つのセッションに参加しました。姜事務次長は、共通の課題に対処するという観点から、災害リスクの軽減と防災や、社会文化のこれまでの発展と方向性について発表しました。発表にて、国同士の持続的な発展のためには、人的交流が最も重要な要素の一つであるとし、様々な分野の協力を強化することで人々の生活の質を向上させることができる潜在的価値が存在すると述べました。さらに姜事務次長は、日中韓すべてに利益をもたらすよう更なる努力を惜しまないとし、TCSの活動を拡大するための助言を専門家や学者に求めました。

▲姜TCS事務次長発表の様子

▲セッション1

▲セッション2