協議体 第8回日中韓人事行政ネットワークトップ会談の開催(2019年9月5日、日本・札幌) 2019.09.04 ~ 2019.09.05
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2019年9月5日に札幌市にて第8回日中韓人事行政ネットワークトップ会談が札幌にて開催されました。同会合は日本の人事院一宮なほみ総裁主催のもと、中国から傅兴国(ふ・しんこく)国家公務員局長(兼中央組織部副部長)、韓国から黃曙鍾(ファン・ソチョン)人事革新処長が出席しました。日中韓三国協力事務局(TCS)からは道上尚史事務局長が祝辞を述べました。 

 

会合では2015年から2019年の日中韓人事行政ネットワークの活動状況報告が西浩明総括審議官により述べられました。活動状況報告は2015年9月に行われた第7回日中韓人事行政ネットワークトップ会談以来行われてきた、①交流プログラム、②シンポジウム、③情報共有・交換、④トップ会談、⑤局長級会談の活動状況評価が行われました。  

 

活動状況報告後、各国による今後の協力に関する提案が共有されました。三国は第9回日中韓人事行政ネットワークトップ会談を2022年に中国で開催すること、第10回局長級会談を日本で開催することに同意しました。また、今後の三国若手・中堅職員合同研修は2019年は韓国、2020年は日本、2021年は中国で行われること、シンポジウムを2019年は中国、2020年は韓国、2021年は日本で行うことに同意しました。  

 

三国の代表は日中韓協力の重要性を認識し、人事行政ネットワークの関係を更に発展するために更新された日中韓人事行政ネットワーク覚書に調印しました。 

 

 

▲覚書調印式 左から傅兴国(ふ・しんこく)国家公務員局長(兼中央組織部副部長)、人事院一宮なほみ総裁、黃曙鍾(ファン・ソチョン)人事革新処長 

 

 

▲TCS道上事務局長による祝辞 

 

 

▲第8回日中韓人事行政ネットワークトップ会談の様子 

 

 

▲集合写真