東アジア経済交流推進機構 第9回環境部会への参加(2014年5月19-20日、韓国・蔚山) 2014.05.21

東アジア経済交流推進機構第9回環境部会が2014年5月19-20日、韓国・蔚山で開かれました。同部会には、同交流機構会員10都市である北九州市、下関市、福岡市(以上日本)、大連市、青島市、天津市、煙台市(以上中国)、蔚山市、釜山市、仁川市(以上韓国)の行政及び産業界の代表者が出席しました。日中韓三国協力事務局も今回初めて同部会に参加しました。  

同部会で10都市は、各都市のエネルギー対策をテーマに情報共有を図り、グリーン経済推進による環境改善について議論し、以下の項目について協力することで合意しました。 
1. エネルギー対策及び大気汚染対策の推進
2. 日中韓環境経済モデル基地の推進 
3. 低炭素化のための海岸クリーンアップ事業及びライトダウンキャンペーンの実施  

また、会員10都市は2015年以降の環境部会の開催場所及び個別テーマについて、以下のとおり決定しました。
2015年:北九州市(水処理対策)
2016年:大連市(土壌汚染対策)
2017年:釜山市(廃棄物処理対策)

集合写真