韓国生命工学研究院訪問(2014年9月16日、韓国・大田) 2014-09-19

陳峰(ちん・ほう)三国協力事務局事務次長が2014年9月16日、韓国・大田にある韓国生命工学研究院を表敬訪問し、郭尚洙(クァク・サンス)食物システム工学研究センター長からサツマイモ研究における三国交流について説明を受けました。

サツマイモは世界第7位の栽培作物で、世界生産量の約74%を日中韓三国が占めています。三国の研究者は2004年から「日中韓国際サツマイモワークショップ」を開催しているほか、2012年には日本農研機構、中国農業科学院および韓国生命工学院の研究者らによって日中韓サツマイモ研究協議会が設立されました。三国の研究者は、サツマイモが三国のみならず地域の食料、エネルギー、環境、健康問題を解決するというビジョンのもと協力しています。 

韓国生命工学院の研究者との集合写真